ここからは、ボート上でのお話です。

 仕掛けの投入は、最初に餌木、その後なるべく離してから中おもりを投入します。糸は水面から餌木までが、水深とほぼイコールになるまで出します。ちょうどボートで引っ張られることによって、海底から1m〜2mくらいを餌木が泳ぐくらいに調整します。

(海底に餌木が着底してしまっていては、あまり良くありません。また、ボートの速度はミチイトがやや斜めに入るくらいです。上のマンガとおりです。)

 以上のことを注意すると、糸は常時張っている状態にありますので、少しのアクションでも敏感に餌木は反応します。餌木を生かすも殺すも、ここからが本番です。